ごはんのことばかり100話とちょっと(よしもとばなな)
具沢山の酸っぱいスープ。ナンプラーベースで、唐辛子と砂糖とお酢で味を整えるみたいな。
ごはんのことばかり100話とちょっと読了。具沢山の酸っぱいスープ。ナンプラーベースで、唐辛子と砂糖とお酢で味を整えるみたいな。沢山のご飯と、そのエッセイ。沢山のごはんの話を読んで、お腹ぺこぺこになってしまった。1ページにも満たない話から数ページに渡る話もある。優しい話の詰め合わせ
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月20日
ベトナムに行った時どこに行っても、ナンプラーと唐辛子とお酢と砂糖が用意されてて、これでこの国では味を整えるんだ…!って驚いた気がする。けれど他の東南アジアは割とそうだ。味が足りなければナンプラーを、酸味が欲しければお酢を、辛くしたければ唐辛子、辛すぎたと思ったら砂糖を加える。
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月20日
お婆ちゃんの用意した組み合わせ無視のご馳走みたいな、そんな感じかなー。
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月20日
不思議な味が綺麗にまとまってしまうような、そんな感じ。
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月20日
日々のご飯についてのエッセイ。よしもとばななさんなので当然日本のご飯が中心なんだけど、どっちかっていうとエスニック寄り。
自宅で作ったご飯だとか食べに行ったものだったりとか。
カレーもグリーンカレーだとかいろいろ挑戦していて、読んでいるうちにお腹が空いてくるような。
東南アジアに行くと大抵四つの調味料が入ったケースみたいなのがテーブルに用意されてて、
味が足りなければナンプラーを
酸味が欲しければお酢を
辛くしたければ唐辛子を
辛すぎたと思ったら砂糖を
って味の最終決定は食べる人、って感じでおおらか。そんないろんな種類の料理のお話がなぜかすとんんと一冊にまとまっているような、そんな感じ。
ごちそうさまでした。