ぼくの小鳥ちゃん(江國 香織)
ラム酒のかかったアイスクリームもしくはパウダーシュガーがたっぷりかかったスノーボール。
ぼくの小鳥ちゃん読了。ラム酒のかかったアイスクリームもしくはパウダーシュガーがたっぷりかかったスノーボール。甘くて軽やかで素敵で、たんたんたんと話は進んでいくのが心地いい。昔はあっさりと終わってしまう物語が物足りない気もしたけれどこれが丁度いいのかも。解説は読まない方がいいと思う
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月19日
自分の中の結論がなんだか歪められてしまうというか、形にはめられそうになるから。
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月19日
ぼくの小鳥ちゃんは当時妹が好きだった本。自分はこうばしい日々の方が気が利いててかっこいいから好きだったけど、今読むと小鳥ちゃんはとてもかっこいい。このあっという間に読みおわるのに素敵なお菓子でも食べたみたいな気分になるのも楽しい。
— みいこ@たぶんライオン (@miiiko0o) 2017年4月19日
ぼくのもとに小鳥ちゃんがやってくる話。比喩でもなく彼女は白い羽の素敵な小鳥で、好物はラム酒のかかったアイスクリーム。
そんなぼくと小鳥ちゃんの話。
絵本のような形式なのに、大人になった方がひどく心に残るような気がする本。
軽やかな甘さとお酒のような少し大人びた風味が好き。
ごちそうさまでした。